松江塾ママotumico45の日記

松江塾の事 思いついた事 思い出した事 気ままに書いています。

【子ども達のデジタルデバイスとの付き合い方。デジタルデバイスなんて言葉、最近知った罪子ですら付き合い方は難しい。】

らんまるクロさんのブログを読んで

 

同じ、同じ〜!悩ましい〜!

 

と思わずコメントを入れてしまいました🌷

 

皆さん、どう思ってるのかなー?

 

 

 

 

我が家は あるキッカケから子ども達に

依存性を知らせました。

 

自分からは手を出すまいと感じてくれた出来事があります。

 

私自身も身につまされる思いがしました。

 

 

 

 

麺介が1年生か2年生くらいの時。

 

小児科で溶連菌が陰性になったかどうか

尿検査の結果を『次に呼ばれる人用の椅子』に座って 1人、診察室前で待っていました。

 

 

 

診察を受けている人は

中学生男子。

 

お母さんも側にいました。

 

 

先生

『頭痛と吐き気ねー。

鎮痛剤と吐き気止め出せるけどね。

 

ゲームはオンラインもやってるの?

友達と?学校の?

オンライン上の友達?』

 

男子

『学校の友達です。』

 

先生

『うーん。

朝方までゲームやって、朝起きられなくて学校休んでるんでしょ?

夏休みからずっとやってんでしょ?

それが原因の頭痛と吐き気だよ。』

 

 

男子

『…。』

 

 

先生

『今は鎮痛剤も吐き気止めも出せるよ。

でもね、依存性って知ってる?

 

薬物依存とか

アルコール依存とか。

 

聞いた事あるでしょ?

それと一緒。

 

脳が依存しちゃってるから自分じゃどうにもならないの。

 

そうなると小児科じゃないよ。

ここじゃ治せない。

 

精神科。

 

入院して治療するの。』

 

 

男子

『…。』

 

 

先生

『君は今、お母さんと一緒にここに来て

先生の話を聞いてくれたね。

 

だから君は大丈夫。

 

君はそのグループから抜けなきゃいけない。

 

君はグループを抜けると仲間外れにされるかもしれないね〜。

 

でもね、抜けられない君の友達は

これから学校に行けなくなる。

 

高校にも行けないよ。

働く事だってできない。

社会から仲間外れにされるよ。

 

だって病気なんだからさ。

 

今の友達と同じ事してたら

友達と同じ道を進むんだよ。

 

その友達は君を助けてはくれないよ。』

 

 

 

男子

『はい。』

 

 

先生

『お母さん。

 

〇〇君だけに負担させないでね。

 

だって、ゲーム与えてオンラインの整備をしたのはお母さんやお父さん、大人でしょう?

 

急にゲーム取り上げたりしないでね。

 

いいよ!って与えたんだから責任持ってね。』

 

 

『…はい。』

 

 

先生

『まず、ゲームをやる時間を家族で決める。

 

やったらいけないと取り上げずに

やって良い時間のルールを決めよう。

 

夜中はダメだよ。早く寝ないと朝起きられない。

 

朝早く起きる習慣をつける。

そしたら頭痛も吐き気も治るよ。

 

今日は頭痛薬と吐き気止めを出すけどね。

生活習慣正せば必要なくなるよ。

 

また1週間後、来てくれる?』

 

 

 

↑↑

この話しをそのままそっくり2人に話しました。

 

 

2人は

『依存性』『精神科』『入院』

 

これに深くショックを受けていました。

 

 

 

私がこの時感じた事は↓

 

身体は大きくなっても中身は未熟な子ども達。

 

良くも悪くも子ども達は安易に環境に飲み込まれてしまう。

 

デジタルデバイスとの付き合い方は

親の力が試される。

 

人のふり見て我がふり直せ。

かな。

 

 

デジタルとの関わり方、

何が正解かわからないけど

このお母さんも息子をどうにかしたくて

小児科に連れて行ったんだもん。

きっと抜け出せてるよね。

 

 

らんまるクロさん、思い出させてくれて

ありがとうございます🌹

 

罪子母子手帳の記録。