↑前回の続きです。
全員がシレー( ̄ー ̄)っと麺介を見てるんです。
は?オマエが?嘘だろ?
みたいな顔で麺介見られてました。
コーチは勿論
『行ってこい!』ですよ。
以下、私の心の声です。
4、5年生の中でもロクに良いプレー出ないのに
6年生の中に入るって…
身の程をわきまえてよ…
上に行け!って言われてるの麺介じゃないでしょ…
夫に聞こう!
きっと『何考えてんだ!』って言うよね!
プルプルプル… カチャ。
私
『罪夫?麺介が6年チームに入りたいって行っちゃったけど、無理じゃん?
止めた方がイイよね?』
夫
『怪我だけ心配だから良く見といてやれ〜
いいじゃん、本人がやりてぇって言ってんだからやらせてやれ〜』
(;´Д`A うっそーん。
ドキドキしながら観ました。
残り20分。
ナイターのライトに照らされた
子ども達の吐く息
走り回るたびに舞い上がる水しぶき
それが雨とみぞれに混ざって幻想的で
まるで映画を見ているかのようでした。
麺介は自分の立つ位置を自分で探して
周りを良く見て必死に動いてました。
1日で1番良い動きをしてました。
生き生きしてるとはこの事。
見せ場は無かったけど
『チャレンジ』
って言葉、今の俺!!
良く見てて!
と麺介に言われているようでした。
チャレンジに
遠慮は要らないね。
いざとなったら
『知らんがな』
とまだまだ言えない罪子。
弱ぇ。
心臓に良くない20分でしたが
誰もやらない事をやって見せてくれた麺介。
さっきまで麺介を冷ややかな目( ̄ー ̄)で
見ていた子ども達が
練習終了後、麺介が4、5年生に合流するまで
ずっと待っていてくれました。
羨望の眼差しで(´⊙ω⊙`)
『どうだった?』
『ボール触れた?』
矢継ぎ早に質問責め(^^)
『一回だけ触れたけど、すぐ取られちゃった〜』
『すげぇじゃん?』
『そんなの気にすんな』
『うん。。。めっちゃ速かった〜!
何も出来なかった〜(><)』
私の所に帰ってきた麺介に聞いたんです。
『何で6年チームに行ったの?』
『上手くなるには上手いヤツとヤレ!って
コーチが言ってたし、
チャレンジしたかった。やってみたかった!
すげ〜上手でさ!めっちゃ楽しかった!』
ですって。
こんなの見せられたら
親が出る幕は無いです。
親が邪魔したら大きくなるものもならなくなるわ〜。
ウチのオブラート男子、
オブラート厚めだけど
プリンと弾ける事を信じて
楽しみに待ってます*\(^o^)/*
大きな怪我もなく帰ってこれて良かったよ〜