ホームカラーリングがいつまで経っても上達しない お罪子45です。
だいぶ白髪がキラキラしてきまして
『来週いつかやろ〜』
『明日こそ染めよう!』
『今晩こそ』
『明日の朝必ず!』
今朝がその『必ず!』の日で
子ども達の送り出しを終えるや否や
髪染めをし始めました。
相変わらず上手いこといかないぜ。と塗り塗りを終えてラップを巻いて、キャップを被って、
洗濯物を外に出して
部屋に戻ってくるとスマホが鳴ってる。
『〇〇小学校』からの着信。
一限目に体育あるって言ってたし、怪我?
鼻詰まってるし、熱?
何、何?
今、例のあれ、被ったばっかだよ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
んだよ、すぐ流せってかぁ〜
頭の中では『今すぐお迎えはちょっと…』
のフレーズをどんな感じで言おうかシュミレーション。
耳にもミニキャップ付けてるし、
頭にもキャップかぶってるし、
スピーカーにして元気良く電話に出ました。
『〇〇小学校、教頭××です。
(教頭?何?何?)
麺介くんのお母様でらっしゃいますか?
いつも大変お世話になっております。
今、お時間少しよろしいでしょうか?』
『はい。何かやらかしましたか?』
と聞きたいところをグッと堪えて
『はい。お世話になっております。』
(冷静に、冷静に。聞くんだ!成長した、罪子!)
『実は…麺介くんのことなんですが
麺介くん、夏休みの課題で〇〇を提出してくださいました。
そちらが、今回入選いたしまして
11月18.19日と◻︎◻︎センターで展示されていました。』
『え?はい。は?過ぎてますよ、ね?』
『はい!大変申し訳ございません(>人<;)
お伝えするのを失念しておりました!
本当にもう、大変申し訳ございません!!!』
スピーカー越しに何度も伝わる謝罪。
そして何より、今すぐお迎えに行かなくて良いとゆー安堵。
『そうですか。残念です。うっかり忘れちゃう事って誰でもありますから。』
『…はっはい!本当に申し訳ございませんでした!賞状はまだ届いておりませんが学期末に伝達式でお渡しします!
2度とこのような事が無いよう今後気をつけます!』
『はい…そうですね、よろしくお願いします。』
ん?2度とこのような事が無いように…?
麺介に2度目があるのか分からないのに?
今回の展示だってどんな規模かも
何校から何点出展されてるかもわからない。
『本当に申し訳ございませんでした。
それでは失礼致します!今後ともよろしくお願いします!』カチャ
おーい!ちょっと待て〜い!
教頭!2度と無い人生なんだよ〜!。゚(゚´Д`゚)゚。
先生方にとっては何百、何千、何万分の1の生徒だけど 私にとって麺介はたった1人の息子。
幾度も無い晴れ舞台だよ。゚(゚´Д`゚)゚。
誰しも間違いや失敗はある!私もある!
だがしかし!
間違えちゃいけない時ってありますよね?
自分のミスとはいえ、グチグチ文句言われるの覚悟で謝罪の電話を入れるのも勇気いるのもわかる。
謝る事しか出来ない。
キャップ被ったまま、なんなんだ、私。
そろそろ流そ〜っと。
うーん。
もやっと。
ふぅ。